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頭痛

長年の頭痛に悩まされていませんか

日々の生活を過ごしている中で、頭痛に悩まされいる方は非常に多いとされています。
頭痛のケア方法がよく分からず、薬に頼るしかないと思われている方もいるのではないでしょうか?

病気が原因ではない慢性的な頭痛は、おもに2つの種類に分けられ、原因や対処法が異なります。
もし間違ったケアをした場合は、痛みを悪化させる可能性もあるため正しい対処法を覚えておくことはとても大切と言えます。

ここでは、頭痛が引き起こされる要因や特徴、自身で行える対処法、予防法を分かりやすくまとめてあります。
なかなか改善しない頭痛でお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

こんなお悩みありませんか?

  • こめかみがズキズキと痛む
  • 肩こりから頭痛につながることがある
  • 頭痛薬にはあまり頼りたくない
  • 頭痛で仕事に集中できない
  • 気圧が下がると頭痛で動けなくなる
  • なぜ頭痛がするのか原因が分からない

緊張型頭痛の おもな特徴・原因

ひとくちに頭痛といっても、種類によって原因や症状が異なります。
とくに長期間つづく慢性的な頭痛の場合は、「緊張型頭痛」「片頭痛」が疑われます。
適切な対処・予防を行うためには、まず自身の頭痛のタイプを知ることが重要です。
ここでは、各々の頭痛の特徴と原因をご紹介していきます。

緊張型頭痛について

●緊張型頭痛の特徴

慢性的な頭痛のなかで、もっとも悩まれている方が多いとされる頭痛です。
幅広い年代でみられますが、とくに働き盛りの若い方に発症しやすいとされます。

緊張型頭痛の特徴には、次のことが挙げられます。

・頭頂部、前後頭部が痛い
・めまいをともなうことがある
・季節の変わり目に出やすい
・肩がこると頭痛が起こりやすい
・鈍い痛みがある
・片頭痛にみられるズキズキとした痛みはない
など

痛みは数十分ほどでおさまることもあれば、1週間ほどダラダラとつづくこともあります。

●緊張型頭痛の原因

緊張型頭痛は、首や肩まわりの筋緊張によって発症すると考えられています。
筋肉の緊張によって血管が圧迫され、頭部への血行が滞ることで、痛みを生じるとされます。
首、肩まわりの緊張を強める要因として、次のことが挙げられます。

・精神的なストレス

ストレスの影響で交感神経が優位に働くと、全身の筋肉がこわばりやすくなります。
とくにストレスを抱えていると、食いしばりが強くみられ常に首や肩に力が入っている状態となってしまいます。

・眼精疲労

目のまわりの疲労から、首、肩への緊張につながる場合があります。
目の筋肉と首や肩まわりの筋肉は密接に関わっています。

・不良姿勢

肩よりも頭が前方に傾いている猫背になっていると、首や背中の筋肉に負担がかかってきます。
頭はとても重い組織であり、その負担をうまく分散できていないと筋緊張を引き起こします。

・長時間の同じ姿勢

画面やモニターを覗く姿勢は、首・肩まわりの筋肉への負担が大きいといわれています。
この状態が続くことで、肩まわりの血行が悪化し、症状発生につながります。

片頭痛の主な特徴・原因

片頭痛について

●片頭痛の特徴

片頭痛は若い女性に発症が多いとされています。
緊張型頭痛と比較すると、頭がうずく痛みが強く出やすく、仕事や家事など日常生活に支障が出ることもあります。

片頭痛の症状には、次のような特徴が挙げられます。

・側頭部がズキズキと痛む(心臓の鼓動に合わせた拍動性の痛み)
・頭の両側が痛むことがある
・吐き気をともない、実際に嘔吐してしまうこともある
・運動時に痛みが増悪する
・光や音、匂いといった刺激に敏感になる
・痛みの前に目がチカチカとする場合がある

痛みの持続時間は多くの場合、4時間〜72時間ほどとされます。

●片頭痛の原因

脳の血管が拡張し、周辺の神経が刺激されることで片頭痛が生じると考えられています。
発症には次の要素が影響しているといわれています。

・女性ホルモンの乱れ

産後や更年期など、エストロゲンと呼ばれるホルモンの一種が急激に減少し、症状を引き起こしやすいとされています。
女性に片頭痛が多いのは、女性ホルモンの影響が強く関わっているためと考えられます。

・気圧の低下

身体にかかる圧力が低下することで、血管の拡張につながると考えられます。
そのため、天気が崩れる際に片頭痛を訴える方が多いとされています。

・自律神経の乱れ

自律神経は、血管の働きをコントロールしています。
ストレスや不規則な生活習慣などで自律神経のバランスを崩すと、血管の拡張を誘発し片頭痛を招くことがあります。

・食事の影響

個人差はありますが、チョコレートやチーズ、赤ワインなど食事の影響で片頭痛を起こす場合があります。

突然起こる頭痛をケアしていきましょう。

自身の頭痛が、緊張型頭痛、片頭痛のどちらに当てはまるか分かりましたか?
こちらでは、頭痛のタイプごとに行える対処法をご紹介します。
予防法も挙げていますので、無理のない範囲で普段の生活に取り入れてみてください。

頭痛の対処法

緊張型頭痛、片頭痛の各々で次のような対処が有効とされます。
痛みの出方を把握して、次のような対処をおこない症状緩和を目指しましょう。

●緊張型頭痛の対処法

緊張型頭痛は、首や肩まわりの筋緊張を緩めることが大切です。

・首や肩を温める

蒸しタオルホットパックなどを当てて、首から肩、背中を温めるようにしましょう。
また、湯船に浸かって全身を温めることも、頭痛の緩和に効果を期待できます。
少しぬるめのお湯に、じっくりと浸かるようにしてください。

・頸部周辺のストレッチ

筋肉を緩めることで、血流が促進され緊張型頭痛の症状緩和が期待できます。

頭をゆっくり横に倒し、首から肩にかけての筋肉をストレッチしてください。
また、頭を斜め後方に倒し、首の前側(胸鎖乳突筋)を伸ばすようなストレッチもおすすめです。

・セルフでのツボ押し

緊張型頭痛の改善には、次に挙げるツボが効果的です。

・百会(頭のてっぺん)
・風池、天柱(首と頭の境界部)
・肩井(耳の下をたどった肩の部分)

●片頭痛の対処法

片頭痛は、血管の拡張を抑えることが大切です。

・頸部のアイシング

保冷剤をタオルで巻いたものなどで、痛みがみられる箇所を冷やすことが有効です。
患部周辺を冷やし血液の流れを一時的に滞らせることで、症状の緩和が期待できます。

反対に、血管を拡張する可能性があるため、痛みがある時期は入浴や運動など身体を温めることは控えることをおすすめします。

・安静にする

片頭痛がみられる際は、光や音など刺激に敏感になっているため、暗くて静かな部屋で安静にするようにしましょう。
ゆっくりと深呼吸して、リラックスするのも良いでしょう。

予防法

日常生活で頭痛に悩まされないためにも、できる予防に取り組み症状を未然に防いでいきましょう。

●ストレッチ

ストレッチを習慣的に行い、首や肩の柔軟性を維持しておきましょう。
対処法に挙げたストレッチ以外にも、次のような方法があります。

タオルの両端を持ち、首の後ろ側にかけるようにします。
頭を後方に倒しながら、タオルを軽く前上方に引っ張ります。
10秒×5セットを目安に、上記のストレッチを繰り返してください。

●生活習慣を整える

自律神経を乱さないよう、規則正しい生活習慣とバランスの整った食事を普段から心がけましょう。
また、アルコールは睡眠の質を下げるため、お酒の飲み過ぎにもご注意ください。

●ストレスを溜めない

ストレスは、緊張型頭痛、片頭痛どちらにも強く影響する要因です。
趣味に没頭する、軽く運動する、友達とお出かけする、ゆっくりと入浴するなど、こまめにストレスを発散するようにしておきましょう。

●眼精疲労の予防

液晶ディスプレイから放出されているブルーライトによって交感神経が刺激され、自律神経の乱れや頭部の緊張を生む場合があります。
「スマホの使用時間をなるべく制限する」「画面を暗めにする」「ブルーライトカットのメガネをかける」といった対策によって、眼精疲労を予防しておきましょう。

ひぐらしの里接骨院の【頭痛】へのアプローチ

当院では、頭痛の症状改善を図るために、首や肩のもみほぐしをするだけではありません。
原因となる筋肉の緊張や血流不足となっている部分に対して「手技」を行い、症状の緩和を目指します。

ここまでは一般的に行われる施術です。
頭痛は緊張型頭痛や偏頭痛、などさまざまな種類がありますが、首こりや肩こりなどの筋肉や血流に起因することがほとんどであると考えられています。
そのため、筋肉を緊張させている要因が姿勢なのか、心因性なのかを、丁寧なヒアリングによって状況を把握した後に、最適な施術を実施します。

行う施術には、手技の他に東洋医学にルーツがある「鍼灸施術」を用いることで頭痛緩和を図るとともに再発しづらい身体づくりを目指していきます。

「鍼灸施術」を行う理由には次のことが挙げられます。

①硬くなった筋肉を緩め、血流の促進を図れる
②自律神経の調整ができ、偏頭痛や心因性の頭痛に対応できる
③姿勢や日常生活中の癖などが原因で起こる首肩以外の部位もアプローチができる。

「手技」と「鍼灸施術」の他にも「物理療法」など当院ではさまざまなアプローチをすることができます。
皆様が日常生活をストレス少なく過ごせるよう、頭痛の緩和と再発しづらい身体づくりをお手伝いいたします。

著者 Writer

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西山 朋希
役職:院長
生年月日:平成5年1月28日
出身:神奈川県相模原市

【Message】
患者様の症状に全力取り組ませてもらいます!
皆様には笑ってお帰りいただけるよう真摯に向き合う施術、明るいコミュニケーションともに心がけていますので、ぜひご来院下さい。

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