物理療法でケガや痛みの早期改善を目指しましょう
接骨院では、手技療法とともに物理療法も活用して、身体が本来持っている自然治癒力を高めていきます。
物理療法といえば、電気を使った施術がまず思い浮かぶかもしれません。
しかし一口に電気といっても、干渉波やEMSなど機材によって効果はさまざまです。
ここでは、当院が使用している物理療法の種類や特徴、改善が期待できる症状を詳しくまとめてあります。
肩こりや腰痛といった慢性症状はもちろんのこと、捻挫、肉離れなどのケガやぎっくり腰のような強い痛みの早期改善に物理療法は高い効果を期待できます。
ぜひ詳細を確認してみてください。
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目次
こんなお悩みありませんか?
- 仕事中にぎっくり腰になってしまった
- 四十肩・五十肩の影響で肩が固まっている
- 捻挫をして足首が腫れてきた
- 骨折からできるだけ早く部活に復帰したい
- ランニング中に足の裏が痛む
- 加齢にともない筋力が落ちてきた
物理療法について
接骨院では、もみほぐしや矯正といった手技に限らず、電気や熱などを利用した物理療法も行っています。
特殊な機材を用いることで、手技では届かない部位を刺激できたり、外傷の治癒を早めたりすることが可能です。
ここでは、物理療法がどういった施術になるのか、概要をご紹介していきます。
物理療法とはどのような施術なのでしょうか
●物理療法とは
物理療法とは、電気や温熱、超音波といった物理的な刺激によって患部の治癒力を高めていく施術方法になります。
物理療法を用いることで、疼痛の軽減や炎症の抑制、血行促進、筋緊張の緩和などを図ります。
●物理療法の種類と目的
接骨院では、一般的に以下の物理療法が使用されています。
・電気療法
電気刺激によるマッサージ作用で筋肉の緊張をほぐし、血行を促していきます。
また微弱な電気を流すことで、炎症を抑えたり、組織の治癒力を高めたりする作用も期待できます。
・温熱療法
ホットパックや赤外線などで患部周辺を温めていきます。
温めることで筋緊張が緩和し、血流の改善を図れます。
・超音波
超音波(細かい振動波)による温熱作用で、患部の血流改善や組織の柔軟性向上を図ります。
また非温熱作用を利用することで、急性期の炎症を抑えたり、浮腫を軽減させたりすることも可能です。
当院が行う物理療法の特徴や改善が期待できる症状について
ひぐらしの里接骨院が行っている物理療法
当院が行っている物理療法について、特徴や期待される効果をご紹介していきます。
●ハイボルト
ハイボルトとは、高電圧の刺激を加えていく電気施術です。
マッサージ作用で血流を促すとともに、強い電気刺激によって神経の興奮を抑制する作用を期待できます。
他の物理療法と比較して、ハイボルトは疼痛緩和に特化した施術といえるでしょう。
ハイボルトの刺激は強めになります。
しかし、その分短い時間(状態や部位によりますが1分〜10分ほど)で痛みや緊張の緩和が見込めます。
・慢性症状の改善
肩こりや腰痛といった、慢性症状の改善が期待できます。
ハイボルトの刺激は深部まで到達するため、手技では取りきれなかった筋肉のこりや痛みも緩和しやすくなります。
また、膝や足首など関節の痛みにも、ハイボルトは有効です。
・急性症状の改善
ハイボルトの高電圧刺激によって、炎症を抑える作用を期待できます。
ぎっくり腰や四十肩・五十肩といった急性の痛みをはじめ、捻挫や肉離れといったケガにも使用可能です。
鎮痛作用とともに、患部の血行を促すことで腫れも引きやすくなります。
また、足底筋膜炎や腱鞘炎、ばね指といった使いすぎによる痛みも、ハイボルトによって早期改善が期待できます。
●マイクロカレント
マイクロカレントは、微弱な電気を身体に流していく施術方法です。
身体の中に流れている電流(生体電流)に合わせた電気を流すため、患部の炎症が落ち着きやすくなります。
炎症緩和に優れているため、ぎっくり腰や四十肩・五十肩などの急性症状をはじめ、捻挫、肉離れ、足底筋膜炎といった外傷にもよく使用します。
刺激は非常に弱く、施術中は何も感じないことが多くなっています。
●EMS
EMSは、筋力向上を目的として行われる電気施術になります。
「Electrical(電気)」「Muscle(筋肉)」「Stimulation(刺激)」の頭文字をとった言葉で、電気刺激によって筋肉を強制的に動かし、トレーニングしていきます。
表層の筋肉にとどまらず、腹横筋(コルセットのような役割のある筋肉)や腸腰筋(骨盤を支える筋肉)といったインナーマッスルまで効率的に鍛えられることが大きな特徴です。
筋力が低下した高齢の方や運動不足の方にEMSはよく利用されています。
身体機能の回復をはじめ、膝の痛み(変形性膝関節症)の改善・予防、四十肩や五十肩のリハビリとして効果を期待できます。
またアスリートのコンディショニングや、パフォーマンスアップにも有効です。
筋出力が向上するとともに、インナーマッスルの強化によって体幹が安定するため、転倒によるケガが予防できます。
施術中は鍛えたい部位(お腹や脇腹、背中、太ももなど)にパッドを貼って、30分ほど横になっているだけです。
トレーニングといっても、きつい運動は行いません。
●干渉波
干渉波とは、低周波・中周波を干渉させる電気施術のことです。
複数(2つ、4つ)の異なる周波数の電気を干渉させることで、体内に新しい周波数の電気を発生させます。
単体の電気を流す場合と比較して、広範囲に刺激を加えられるようになっています。
干渉波のおもな目的は、電気によって筋肉を動かし、筋緊張の緩和や血流改善を促すことです。
肩こりや腰痛、筋肉のこり感・はり感など、慢性症状の改善に効果的です。
刺激が強いと筋肉が緊張してしまうため、電気は心地よい強さに調整して行います。
●超音波
超音波とは、人間の耳では聞き取れない高い周波数の音波(1MHz〜3MHz)を身体に照射していく施術です。
刺激は非常に弱く、施術中は何も感じないか、もしくはプローブを当てている箇所がじんわりと温かく感じる程度です。
超音波は時間照射率(照射している時間と照射していない時間の割合)を調整することで、「温熱効果」と「非温熱効果」を発揮できます。
※時間照射率100%(連続)で温熱効果、20〜50%(パルス)で非温熱効果を得られます。
・温熱効果
超音波の細かい振動によって、患部周辺を温めていきます。
身体の深部まで温熱によるマッサージ作用が働くため、手技では取りきれなかった筋肉のこり感や痛みの緩和が期待できます。
また、肩まわりのインナーマッスルを緩めることで、四十肩・五十肩(慢性期・回復期)に起こる関節拘縮の改善・予防も可能です。
・非温熱効果
非温熱効果は、炎症の抑制や浮腫の軽減などが期待できるため、おもに急性の外傷時に利用されます。
捻挫や肉離れといった軟部組織の損傷はもちろんのこと、骨折の治癒にも高い効果を発揮します。
毎日20分ほど骨折部に超音波を照射すると、骨癒合期間を大幅に短縮できることが実験によって分かっています。
超音波は炎症が出ている急性期にも使用可能です。
ひぐらしの里接骨院の【物理療法】
当院では、数種類の物理療法機器を使用します。
症状に合わせて使用する電気の種類が異なり、特に使用頻度が高いのがハイボルト療法とマイクロカレントです。
ぎっくり腰や捻挫・肉離れなど激しい痛みが伴う身体の不調を抱えている方が、当院には多く来院されます。
そんな方々に対して、一人ひとりに合った施術を提案します。
ハイボルトと聞くとなんだが強い痛みが伴う施術なのかと思われる方もいらっしゃいますが、そんなことはございません。
もし苦手な方がいらっしゃいましたら、刺激量が調整できますので、お気軽にお申し付けください。
物理療法の料金
※税込価格
物理療法 | 約10分 | 500円 |
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著者 Writer
- 西山 朋希
- 役職:院長
生年月日:平成5年1月28日
出身:神奈川県相模原市
【Message】
患者様の症状に全力取り組ませてもらいます!
皆様には笑ってお帰りいただけるよう真摯に向き合う施術、明るいコミュニケーションともに心がけていますので、ぜひご来院下さい。
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ひぐらしの里接骨院
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